グリーフセミナー
[2020年01月28日]
こんにちは!受付の宮垣です。
先週東京までグリーフセミナーを受けてきました。
グリーフケアとは大切な人、動物を亡くし悲嘆な生活を過ごしている方に
寄り添うという意味です。
動物病院で働くということは、さまざまな別れもあります。
その度に飼い主様に話しかける言葉などに悩むこともありました。
セミナーの中で実践してみたいことがあったので、このブログでお伝えしたいと思います。
初めてペットをお家に迎えた時、一番最初にプレゼントをするのは名前です。
きっと皆様本当に悩みながら名前を考えると思います。
私も4匹の猫を飼っていますが、時間をかけて名前を考えました。
その子に合う名前、ひらがなで書くのか、名前を呼んだときの響き。
名前を覚えてほしいから何回も名前を呼んだはずです。
セミナーで教えてもらったことは、
そのときの表情や声のトーンはペット達に伝わっていて覚えているということ。
何年も経って、病院に通う回数が増えれば心配なことが増えて
お家でも心配な表情や心配で名前を呼んでしまうことが多いと思います。
その不安はペット達に伝わってしまいます。
そのときにもう一度最初の名前を考えていた時の事を思い出してください。
自然と初めてお家に来た時のうれしい気持ちが戻ってきて、飼い主様もペット様も
ほっこりとした気持ちになれるそうです。
うちにやってきたアメリカンショートヘアの「かふぅ」です。
かふぅは沖縄の方言で「幸運を呼ぶ」という意味があります。
たくさんの幸せを宮垣家に運んできてくれることを願ってます。